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これまで5月中旬、6月中旬と礼文島へお出かけしたことはありますが、いずれもレブンアツモ
リソウの時期で、たくさん咲いているレブンウスユキソウ(エーデルワイス)を見たことがありま せんでした。2006年だったか6月中旬に訪れた時は、花の開花が全般に遅れ気味で、まだ レブンアツモリソウがやや見頃を過ぎたとはいえ、咲き残っておりました。
というわけで、今年2008年は7月上旬にお出かけするつもりで、ゲットしてあったANAの株主
優待券を失効直前の5月末に稚内路線の航空券に引き換えたのです。
7月のANAのタイムテーブルを見ると、関空-稚内の直行は、往路になる関空発が午後で、稚
内に着くのがその日の礼文行きの最終フェリーが出航した後。これでは稚内泊になってしまい ます。なので、羽田発の稚内行き午前のANA571便を利用することにします。
このANA571便の使用機材を見ると最新機材のB737−800。この機のプレミアムクラスは、
その頃のコマーシャルで三国連太郎&佐藤浩市親子が出演し着席していた座席そのもの。
また、羽田のANAラウンジが使え、荷物の優先引渡し、区間マイルの50%ボーナスもあり、株
優で予約できるので、利用することにしました。
フライトを確定した時点で、礼文島、旅の宿なぎさへ宿泊予約。
さて、なんとか仕事のやり繰りもつき、出発当日をむかえます。
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7月11日(金)
さて、出発日。
神戸空港から午前7時20分発(7月ダイヤ)ANA412便羽田行きで飛び立ちます。
こちらはビジネス特割。普通席の利用。
ビジネスマンが多いですね。機材はB767。
神戸空港で羽田からの稚内便乗り継ぎ手続きを済ませ、荷物も預けています。
進行方向左の前方窓側席。やや雲の多い中の飛行でしたが、富士山の山頂付近がちょこんと
見えました。あの山は、2週間後に制覇する予定でいます。
機内のドリンクサービスついでに、持込のサンドイッチで軽く朝食。
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ほぼ定刻の午前8時半すぎに羽田へ到着。そのまま、乗り継ぎ用通路から出発フロアへ。
そしてANAラウンジに入室。 搭乗案内書をスキップで使うような機械にかざす形なんですね。権限の無い方が入室しようと したら警告のブザーでも鳴るんでしょうな。
JALとはまた使い勝手が違うものです。
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ANAラウンジは初めてなので、おのぼりさん気分でキョロキョロ。朝の出発ラッシュも一段落し
かけている午前9時前ですので、ラウンジ内は人もそんなに多くありませんでした。今回のANA ラウンジは、稚内行きの搭乗口である67番Aに近い北側の方。稚内行きの出発時間は午前9 時40分。
ラウンジ内は、新聞からソフトドリンクはもちろん、JALのサクララウンジ同様、無料のビールが
ありますね。
さすがに朝早いので、ビールはやめときました。
コーヒーでくつろぎます。
出発15分前に稚内行きの搭乗口へ向かいます。
フロアから見える搭乗機B737−800。主翼の両端の大きなウィングレットが特徴です。
7月時点で2機導入されていましたが、スターアライアンスカラーでなかったので、納入2号機
のようです。
既に搭乗が始まっており、プレミアムクラスなので、優先搭乗の対象でしたが、既に終わった
後。
一般搭乗の波が切れた頃合いに機内へむかいました。
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機内に入ると大型のプレミアムクラスの座席が出迎えてくれます。
まさに新型のコマーシャルに出ていた正真正銘の新しいタイプの座席。
座席間隔も50インチと広く足を投げ出してもスペースは余裕。いいですねぇ。
自由に曲がる読書灯をいじって遊んだりします(笑)
この機材の定員は167名だとか・・・。その内、プレミアムクラスはわずか8席。
座ってみると快適です。隣席との仕切りがうまくできていて、座っていると隣が全く視界に入らな
いというか、隣の人の気配をあまり感じずにすみます。
2人連れとかは・・・どう感じるかわかりませんが。
羽田の離陸の順番待ちもとくになく、順調に離陸。しかし、下界は雲が広がり、雲上飛行。
これは残念でした。普段、乗らない路線の機窓風景は楽しみのひとつなんですよ。
当日の稚内の天気予報は雨。北上するほど天気が悪くなるようです。
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シートベルトサインが消えて、プレミアムデリのサービス。朝食の時間帯を既に外れているの
で、簡単な軽食のデリになります。
この日はスモークサーモンのオープンサンドにカットフルーツとケーキ。
飲み物はシャンパンを頂きました。ミニボトルですが、巷では1本千円はする・・・とかのようで
す。
飛行機の中でゆったりくつろぎながら飲むシャンパン・・・良いですねぇ。
気分も上々。慌しい日常から離れて、旅に出るこの瞬間は、至福のひと時ですね。
たいてい、北海道旅への往路だと、降機してからレンタカーなど運転する機会が多いのです
が、今日は運転の予定はありません。
朝からシャンパンをゆったり機内で頂くシアワセ・・・最高でした。
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そして、コーヒーを飲みつつ、くつろいでいるとあっという間に稚内が近づいてきます。
この日の稚内は雨模様のため、到着間際まで、下界の景色を見ることができませんでした。
ほぼ定刻に稚内空港にスポットイン。
降機して荷物受け取りです。プレミアムクラス向けの優先引渡しのおかげで、3番目くらいに出
てきました。今朝、神戸で預けた荷物を無事受け取り、稚内行き、空港バス乗り場へ。
荷物もいっしょに乗り継いでくるので、フシギな感じ。海外での乗り継ぎは頻繁にロストバゲー
ジを耳にしますが・・・・。
優先引渡しのおかげで、余裕でバスに着席。その後、満員、通路いっぱいになりましたから
ね。
稚内・・・どんよりの曇り空にポツポツの小雨状態。到着時は雨こそ降っていませんでしたが、
やはり晴れてほしいものです。 ![]()
バスはフェリーターミナルまで直通しますが、稚内駅前ターミナルで下車。
稚内はつい3週間前の6月下旬も立ち寄ったなぁ。この時は天売島へむかいました。
そのまま、お天気屋へ向かいランチ。お昼の12時半頃でした。
チョイスしたのは、オムライス。その名もマスター泣かせのオムライス。
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久々のお天気屋、久々のオムライスでした。美味しく頂き、しばしくつろぎます。
それでも15時過ぎの礼文行きフェリーまでまだ時間があるので、稚内副港市場へテクテク歩
いて行ってみます。
ほどなく着いた副港市場。まずは海鮮の市場をのぞいてみます。
値段は安いのでしょうか・・・?
松坂大輔スタジアム記念館も併設ですね。そちらには入場しませんでしたが。
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日帰り入浴の施設もありますね。開業当初は入湯料¥2000とかでしたが、最近は付近の銭
湯の廃業もあって値段下がってきました。でも今回は入浴しません。
この時間あたりからひどい雨になり、傘をさしつつ、フェリーターミナルへ向かいます。
新装なった東日本フェリーの乗り場。
いやはや超近代的です。
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チケットカウンターから2階にあがって・・・と、ほほう、2階が待合所ですか。新しいだけあって
きれいなフロアです。 ![]()
飲食店・・・シーズンは良いのですがオフシーズンは大丈夫ですかねぇ。
けっこう洒落た飲食店が入っていますが。
朝の6時台に比べれば、乗船客の数は少ないかもしれません。でもそれなりに多いです。
やっぱり花のシーズンですよね。
さて、乗船!
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あれれ、改札を抜けてまた1階に降りるんですか。そして地上からタラップを伝って、船内へ。
この日は雨でしたので、結局、少々濡れてしまいました。
う〜む。どうせなら2階建物から雨に当たらず乗船できるようにしたらよかったのに。
船内前方の2等席でくつろぎます。
利尻富士がほとんど見えないので、寝てすごします。
ノシャップ沖をまわりこみ、いっとき、わずかに雲が薄くなった時、山頂付近が姿を現しました。
この日は揺れはあまり無かったと思います。
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そして、香深港に定時に入港。港にはヘルパーのポッキーさんと呼ばれる方が出迎えておりま
した。同じ船で到着した人といっしょに、今日から3泊お世話になる奮部にある旅の宿”なぎさ” に到着したのです。 ![]()
奮部から望む利尻富士は雲の中。礼文にくるイチバンの目的は利尻富士を見ることでもあり
ます。これが見えないのはかなぁ〜り残念ですね。
さて、旅の宿なぎさへは、2007年の9月以来・・・です。
宿主さんが玄関前に出て、「おかえりなさい」と、そして「ただいま」と応じつつ、宿の居間にあが
っていったのです。宿主の母親である”かぁ〜さん”も居間でくつろいでおり、お元気そう。
居間の様子も全然変わっていません。変わっていないから良いのかも。
居間でも宿主さんから手荒い歓迎を受けてしまいます。そして、「何度も北海道へ来る割には、
礼文やココにはちっとも来ない」と言われてしまいます(爆)
到着後、すぐお風呂。
そして18時には夕食。
この日のメインは”ヤナギノマイの煮付け”そして”生うに”。ウニのシーズンならではの生うに♪
美味しくいただきました。
毎日毎日、ここまで丁寧に真心込めた食事を提供する宿主さんには頭が下がります。
果たして、来年も召し上がることができるのでしょうか・・・。
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食後の後片付けを手伝い、しばらくしてからミーティングタイム。
この日はなかなか面白い山歩き好きのおっちゃん4人グループがおり、おおいにもりあがった
ミーティングでした。また父と娘で旅していて、娘さんがオペラ歌手(シャンソンだったかな?)と いう驚きの旅人もおりました。ミーティングといっても、簡単な自己紹介、礼文に来たいきさつ や、この宿に泊まったいきさつなどざっくばらんにお話するだけでかまいません。
時々、宿主が突っ込みいれてきますけど。
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そして恒例の集合写真を撮って、22時15分過ぎ、就寝タイム。
私と他の1人旅男性2人は、離れの別室の2階があてがわれます。
ここの部屋は初めてでしたが、少々消灯を遅くしてもかまわないので、なかなか居心地がいい
離れでした。
今朝、神戸空港から飛び立って、この最北の離島・・・もう、非日常の世界ですね。
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