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6月23日(土)
久々に大阪・伊丹空港からの出発。利用便はJAL2001便、札幌・新千歳行き。クラスJの利
用。なんで伊丹かというと、自宅から近くて便利で、なおかつフライト時間の早い神戸発の便が バーゲンフェアのチケットで取れなかっただけ。
それにしても伊丹発の新千歳行きは久しぶりの搭乗。前回は1年以上前の4月でしたね。
出発前にラウンジでくつろいでから、搭乗フロアへ。
朝の8時45分発ですのでゆっくりです。(2007年6月時ダイヤ)
乗ってしまえば2時間かからず午前11時前に新千歳へ。勝手知ったる新千歳ですので、すぐ
レンタカー手続き。今回はトヨタレンタリース新札幌の春の超割プランを利用。3日間借りて1 万7000円程度。
空港から離れたところにあるレンタカー営業所を出発したのが11時20分くらい。
道央道千歳インターから、札幌、滝川経由で留萌自動車道に入り、留萌から日本海オロロンラ
インを北上。道央道ではパトカーがひんぱんに走り、とある場所では、覆面がねずみを捕らえ ていました。気をつけねば・・・。どうやら皇室の植樹祭参加の影響もあったみたい・・・。
さて、この時期の日本海側、ウニの季節に入り、ウニをグルメということで、小平から先の鬼鹿
という町で生うに丼の昼食。
利用した店は”すみれ”。ライダーなんかも多く、けっこう繁盛している店ですよ。
すみれに着いたのは、13時40分頃。生うにと炙りウニの4色丼にします。
4色なのは、ムラサキウニとバフンウニがそれぞれ生と生を軽く炙ったものだから。
いやぁ、美味しいですね。生うに!これで、2000円少々は安いですね♪
明日以降も、生うにを随所でグルメしようと思ったのです。
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今日のオロロンラインは快晴!羽幌から天売・焼尻の両島がはっきり見えます。
本当は今日、渡りたかったのですが、最終のフェリーが午後2時発。新千歳に11時頃着いた
のでは、どうみても不可能です。というわけで、1日目は稚内へ向かいます。
ちなみに羽幌沿岸フェリーの乗り場を下見、駐車場など確認。駐車は1日¥800ですか。高い
な。ちなみに高速船は”必ず”予約してくださいと窓口に明記されておりましたので、稚内に向 かう途中、翌朝の羽幌発を予約。でも、予約するほどの乗船率では無かったんですけど ね・・・。
日本海オロロンライン、いつドライブしてもステキです。私の道内お気に入りのルートの1つで
す。
富士見にちかい、金浦原生花園に寄りますが、エゾカンゾウはピークを過ぎたのでしょうか。イ
マイチ・・・。 ![]()
手塩からいよいよ道道106号へ。日本でサイコーの原野を突き進むといっても過言ではありま
せん。このあたりも天気サイコーでした。いつもながら風力発電の風車群には圧倒させられま す。
良い気分でゆったり道106号をドライブ。ゆったりですよ。こうほねのパーク辺りにもパンダが
潜んでいますよ。ご注意を! ![]()
稚咲内から内陸に折れて、サロベツ原生花園へ。
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ここが素晴らしかった!エゾカンゾウです。まさにピークって感じで、一面、山吹色で覆われて
います。圧倒させられる眺めでしたねぇ。
再び、道106に戻り北上。
こうほねの家へ寄ります。ネムロコウホネの花がかわいく咲いていました。咲く期間の非常に
短い花ですので、グッドタイミングですね。 ![]()
道106の沿道にはエゾカンゾウが所々咲き乱れています。
残念ながら利尻山はほとんど見えず。肉眼でかすかに山の輪郭が確認できるレベルでしょう
か。
サロベツ側は天気が良かったのですが、利尻島は曇り・・・。また空が白っぽく、イマイチ見えま
せんでしたね。抜海を過ぎ、やがて、稚内市街に入ると曇りになってきました。少し肌寒いか な。 ![]()
夕日ヶ丘パークで利尻山を眺めるもほとんど見えず・・・。
ここでは、ネットつながりの海岸さんと数分差でニアミスした模様。
ちょうど夕方5時を回っていましたが、夏至の頃の北海道。まだまだ明るいので、さらに宗谷岬
へ。 ![]()
新千歳から400キロ近いロングドライブで、日本最北端の宗谷岬へ到達。
いつもながら最北端の旅情に浸れますね。夕方6時過ぎで、観光バスが1台。
ややひっそりで、肌寒い宗谷岬でした。
その後は、稚内市内へ戻り、ノシャップ岬へ。
曇っており、夕日は期待できず。この時期、夕方7時半頃、暗くなりますね。
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それから稚内温泉童夢へ。ドライブの疲れをとり、サッパリして車中泊に備えます。
稚内ANAホテル前の駐車場に車を停め、稚内へ来たらいつも寄る居酒屋ヘゴー。
夜の9時を少々回っていました。これから夕食なのです。
いつものようにツブやホッキの刺身を。ホッキは稚咲内産です。
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そして、「今日は八角があるよ〜」でそれを頂きます。軍艦焼風。
生の八角を見せてもらいますが、本当にグロテスクですね。こんなのが美味しいのか?って思
います。
しばし、焼き上がりを待つことしばし・・・、カウンターに置かれた八角の軍艦焼。
八角は初めて食べます。
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頭以外はバリバリ食べることができました。なかなか美味しかったですね〜。
ちなみに八角は稚内近海で獲れたそうな。
そして23時過ぎに店を後にしたのです。女将さんに今度は8月か9月に来るかも〜なんて言い
つつ・・・。
車に戻り、シートの背を倒し、バスタオルを毛布代わりにして、お休みタイム。
周辺にも車中泊がちらほら。利尻・礼文の観光シーズンですし、明朝の一番フェリーに乗るの
かな。
この時期は目前のANAホテルには,高くて泊まれませんね〜(笑)
午前3時すぎにはもう明るくなっていたような。
でも、曇りです。午後から宗谷地方は雨とか・・・ガッカリ。出発前の週間予報では晴れだった
のに!天気予報はアテになりません・・・。
午前4時には早くも車を発進。道106号を南下したのです。
あいにく利尻山は今朝も見えません。ちょっとガッカリですね。
この未明のような時間帯の道106は、さすがに車がほとんど走っていなかったりします。
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道の駅てしおで、休憩を少々。車中泊らしき車が多かったです。そしてさらに羽幌へ。
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そう、今日は羽幌から焼尻・手売島へ向かうのです。今回の旅のメインです。
朝8時の高速船に乗る予定です。
港まで歩いて10分近くかかりますが、道の駅・ほっと羽幌に車を停めたのです。駐車場代をケ
チって・・・。道の駅ですし、構わんでしょう。 ![]()
6月24日(日)-6月25日(月)
午前8時発の高速船さんらいなーに乗船するも、乗客は20人いたかどうか・・・。こんなに少な
いの?って感じでした。日曜発ですからね。
かなり揺れるとの事前情報でしたが、この日の日本海は湖かというほどの凪でした。
ただ、天気がねぇ。どんよりの雲で、今にも降りそう・・・。船内でパンとコーヒーで朝食。
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羽幌から約40分で焼尻島へ到着。まずはこの島を散策してみましょうか。
レンタサイクルも良かったのですが、結局、歩いて散策してしまいました。
まずは、ウグイス谷やオンコの荘へ。うっそうとした森の中を歩きます。大きなカラスがたくさん
おり、少しブキミかも・・。
オンコの荘とはイチイの木のことで、一帯が全てとか・・。幹を傾け地をはうように成長していま
す。長きにわたって風雪に耐えた結果がこのような外観を造りだしたとか・・。北国の海上にポ ツンと浮かぶ島の冬の自然の厳しさを見せつけられたような気がします。 ![]() ![]()
そして広大なめん羊牧場に出ます。サフォーク種とよばれる羊が放牧されています。
サフォーク種は高価で、数も少なく市場にあまり出回っていないとか・・・。
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マクドナルド上陸記念碑のある場所へ出ます。
雨が降らずに持ちこたえそうなので、鷹の巣まで歩いてみましょう。
雨が降ったらなぁと思って、レンタサイクルを利用しなかったんです。
焼尻島を肌で感じながら、鷹の巣園まで歩いていきます。
かなり急坂もありますね。自転車だと片道はきつそう。でも雰囲気が礼文島の北側に似ていま
すね。 ![]()
鷹の巣園地からは、これから訪れる天売島がすぐそこに見えています。
そのまま、のんびり1時間かけて、焼尻港に歩いて戻り、焼尻の観光を終えたのでした。
港に戻ったのは11時半頃。約3時間の散策でした。
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12時25分発の高速船で天売島へ。わずか15分で到着。時間の割りに運賃が高いなぁ。
天売に着くとついに雨がポツポツと。残念です。
船の時間を伝えていたので、宿の人が出迎えてくれており、荷物を預けます。これで、ラクにな
りますね。雨でも自転車で回ろうという気になりました。
まずは、港のそばにある”よし丸食堂”へ。ウニ丼のノボリにつられて入ります。
早速、うに丼をオーダー。
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いやぁ、なかなか美味しかったです♪夏の日本海側の生ウニはホント美味しいです。
雨になりましたが、完全撥水のトレッキング用ウェアを持ってきているので、レンタサイクルを
借りて、天売一周することにします。
レンタサイクルは、今晩の天売泊を伝えると2時間料金で、明朝の船の出発時間まで借りてて
いいよってサービスしてくれました♪
まず赤岩展望台でしょうか。
集落が途切れる辺りから急坂になり、押して登っていきます。歩く方がラクやん!と思えるくら
い。おまけに雨も降っていますし・・・。
やっとの思いで、赤岩展望台へ。雨なので、海の色がパッとしません。
でも海鳥がたくさん・・・大半がオオセグロカモメかウミネコです。
カラスも多いですね。周辺にはウトウの巣穴が無数にあります。夜の帰巣シーンが楽しみで
す。 ![]() ![]()
屏風岩とか望める海鳥観察舎の場所へ。
ここも赤岩からですと急坂になります。
備え付けの望遠鏡で、オロロン鳥のデコイ(模型)は見つけましたが、ホンモノは・・・わかりませ
ん。多分いなかったかと・・・。 ![]() ![]()
あとは、天売の港までほぼ下りで、ラクでした。
雨もぱらついており、早々と宿に入ったのです。
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お宿は、「オロロン荘」。部屋に案内されるも、宿泊台帳も何も記入せず・・・。普通、住所・名前
くらい書くだろ?
窓からは、焼尻島が見えます。港からはやや距離がありましたが、部屋からの眺めはグッドで
した。
さきほどの自転車での島内めぐりで、西の空が明るかったので、雨があがることに期待しま
す。 ![]()
夕方5時半に夕食。
夕食の内容は、生ウニ、焼うに、あわび、ソイなど豪華です。
部屋食なのが、ちょっとさびしい・・・。
でも、この食事内容で税込み8,400円は安いですね。
とっても満足な夕食でした。
食後はしばしくつろいで、19時ちょっと前にウトウの帰巣シーンを見るため、宿を出ます。
そして宿の入口になる道路沿いでツアーバスを待ちます。
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ほどなくバスが到着。私服というかラフな格好のガイドさんが下りてきて「オロロン荘宿泊の
方?どうぞ車内へ!」って感じでした。
宿があらかじめ予約してくれていたのです。以前は宿が自前で赤岩まで送迎していたようで
す。なおツアーバスは有料で代金は¥1000で車内で払います。
バスは途中の宿にも寄り、客を拾って赤岩展望台へ。
雨はあがっており、良かったですね。晴れの時と違って薄暗いせいか、既にウトウの帰巣が始
まっており、バスを降りると、お客さん皆、大歓声!
夜8時まで鑑賞していましたが、いやはやスゴイです。
ここまで、迫力あるものとは。
ウトウにすれば人間がジャマなんでしょう。けっこうのけぞるような突進をしてくるウトウもいま
す。まぁ、巣がこの先にあるからでしょうが。まれにウトウもよけきれず、人間に体当たりという かぶつかることもあるそうな。
魚くわえたウトウは、とにかく動きが早いです。それもそのはず、ウミネコだけでなく、仲間のウ
トウすらエサを狙っていますからね。
エサをヒナにあげたら、あとは巣の周辺でのんびりって感じで、人間が近づいてもカメラを向け
ても動じることなく、悠然としています。
このウトウの帰巣は毎晩、夜11時くらいまで、6月〜7月をピークに8月前半まで続くそうで
す。
一見の価値がありますよね。
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わざわざ、天売島まで渡って見に来てよかったと思ったものです。
宿に戻って、風呂にはいり、サッパリします。
ウトウの帰巣シーンの余韻に浸りながら、オロロン荘で天売島の夜を過ごしたのです。
赤岩手前の急坂さえこなせば、レンタサイクルで時間にとらわれず、ウトウの帰巣を鑑賞する
のも良いですね。 ![]()
そして翌25日(月)
6月の北海道の夜明けは早いです。
午前3時半には明るくなっていましたが、2度寝。その前の日が稚内での車中仮眠でしたか
ら。
午前6時半には起床して、宿周辺を散歩。海面すれすれをウミウなどの海鳥が飛び立っていま
す。
やや曇り空でしたが、雲の流れからして今日は晴れそうです。なんと遠くに利尻島が見えるで
はありませんか。山頂付近がやや雲の中でしたが、天売から利尻山を眺めることができて感 激!
午前7時半には朝食。シラスというか軽く釜揚げしただけのちりめんじゃこが美味しい。
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晴れ間が広がり、自転車もあることだし、「よし、赤岩へ行こう!」と決定。
宿をチェックアウトし、荷物を置かせてもらい、赤岩展望台へ向けてスタート。
やっぱりきついですね。赤岩手前の急坂は。
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でも、今日は青空が広がり、赤岩から海面の眺めが絶景!
海の色がすばらしくキレイです。自転車で急坂をのぼってきた苦労も吹っ飛びます。
青空には海の色が映えますね。
帰る日でしたが、晴れてよかったです。
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天売島の印象がすごく良いものになりました。
それにしても昨夜あれだけすさまじい帰巣シーンが展開された赤岩付近。
まるで何事もなかったかのようにひっそり。信じられませんね。
大きなカラスが数羽いるくらい。ウミネコなどはもっと下の海面に近い岩場に集結しています。
さて、天売港に戻りましょう。帰路は下り坂なので、ラクなものです。
途中、オロロン荘に寄り、荷物の受け取り。女将さんに一晩のお礼を言っておきます。
夕食も良く、また泊まりたいなと思いました。
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そして、港で自転車を返し、午前10時25分発のフェリーで天売島を離れたのです。
途中、焼尻を経由してほとんど揺れもなく羽幌港に定刻に到着。午後12時10分でした。
良い天気で船の旅が快適でした。利尻島も見えていました。
道の駅ほっと・はぼろで車をピックアップして、オロロンラインを南下したのです。
お昼どきですから当然、苫前のココカピウでしょう!
うに丼のノボリもでておりました。
バフンうに丼をオーダー。
ここの生うにのボリュームもホントすごいですね。
おまけに安いので、素晴らしい!また利用したいかな。
3日続けてランチにうに丼をグルメできて大満足!いやぁ、生うには美味しかった!
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あとは、新千歳に向けて一直線。ココカピウのある苫前の海岸を出たのが13時半頃。
留萌から雄冬方面の日本海側ルートを通り、札幌へ向かいます。
途中、雄冬岬展望台へ寄ります。
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マムシ注意の看板にビックリしながら駐車場から展望台へ。
けっこうスゴイ所に展望台を作ったものですね。
夜間は閉鎖、もちろん冬季は全日閉鎖となかなかの場所です。
快調にドライブして石狩川を渡ると車の通行量が増え、石狩へ。夕方4時半頃でした。札幌北
から高速に乗り、千歳で降ります。道央道は、札幌南から千歳までの短い区間でしたが、夕方 5時過ぎの通過で通勤割引適用で半額。 ![]()
レンタカーを返却後、空港まで送ってもらい、空港内”まつじん”でジンギスカンを食した後、18
時55分発JAL3308便神戸行きに搭乗したのです。 ![]()
初めて渡った天売・焼尻の両島。なかでもウトウの帰巣シーンは圧巻でとても感動的でした。
こんなシーンが展開されるのかと、予想を大きく上回るものでした。
来年以降もチャンスがあれば、また天売島に渡って、ウトウの帰巣シーンを鑑賞したいもので
す。
最後まで、当旅日記をご覧くださってありがとうございました。
2007年6月下旬の天売・焼尻旅の模様です。
2007年8月初旬作成
夢大地管理人
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